【Review】
Hej Hej!はじめまして、Rioと申します!普段はTwitterやInstagramでレビューを投稿したり、情報発信をしているクルマ好きです。今回はご縁がありまして、当ブログにて高校生自動車ライターとしてレビューを寄稿させて頂くことになりました。何卒よろしくお願いいたします!
さて、記念すべき第1回目は、当ブログのオーナーさまのご希望もあり、トヨタのワイルドランダーを取り上げたいと思います!そうです、初回からクセ強めです(笑) 正式には広汽トヨタが販売しているワイルドランダーということになります。
ワイルドランダーは、日本でも販売されている「RAV4」の姉妹車にあたるモデルで、一汽トヨタが中国仕様のRAV4を取り扱う一方、広汽トヨタはワイルドランダーを取り扱うという形で棲み分けされています。
なぜ中国にはトヨタが2つあるのかというと、中国では少し前まで法律で中国企業から、もしくは中国企業との合弁会社からではないと輸出販売ができないというルールがあった、という理由が挙げられます。なので、トヨタも中国企業である広州汽車との合弁会社である「広汽トヨタ」と、第一汽車との合弁会社である「一汽トヨタ」を展開しているというわけ。
(画像引用元:Rio fromCariview)
エクステリアを見ていくと、RAV4がSUVらしいタフなデザインを纏っているのに対して、ワイルドランダーはヘッドライトも切れ長でよりスタイリッシュな印象。RAV4に比べ、フロント回りの意匠差などにより全長が約60mm程度長くなっていて、より伸びやかさが感じられます。ボディサイドやCピラー周り、リアデザインはRAV4の面影を感じさせるものとなっています。
(画像引用元:Rio fromCariview)
インテリアの基本的な造形はRAV4に準じていますが、大型のセンターディスプレイは先進的な雰囲気を醸し出しているほか、明るいベージュ系の内装も上品で質感も高いものに仕上がっています。
(画像引用元:Rio fromCariview)
トヨタは日本市場のSUVラインナップが既に充実しているので、これを日本導入してほしいとは言わないけれど、これはこれで「RAV4」とも「ハリアー」とも違う魅力的なモデルとなっていました。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。それではまた次のクルマでお会いしましょう。Adios!
Written and photo by Rio fromCariview