満を持しての登場でEV版も!? マツダ次期「CX-5」

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2021年に大幅改良が施され、見た目も機能も一新されたマツダの主力SUVの「CX-5」のフルモデルチェンジが近づいている。

 

マツダCX-5」の現行モデルは2016年に発表、翌年に発売された。

現行は先代と比べて若干のサイズの変更はあったものの、ほぼ変わらない大きさになっている。一方で次期型は少し大きくなる可能性もある。

現行モデルはお得意のディーゼルエンジンモデルもあり、更に年次改良で先進安全技術が搭載されるなど、マツダの軸として大きく成長してきた。

フェイスリフトモデルは2021年に発表され、当時としては受け入れられにくい印象だったものの、時が過ぎるにあたり好評になっていた。

 

【新世代魂動デザイン】

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(画像:次期CX-5の予想レンダリング)

 次期「CX-5」では現行の良さを踏襲しながら、次世代を見据えたデザインに変更される可能性が高い。

具体的には新世代の魂動デザインの採用だ。昨年あたりから矢継ぎ早にグローバルに投入されているラージ群の洗練されたイメージを意識しながらもより進化し、「Mazda Iconic SP」で見られたボディ同色のシグネチャーウィングが与えられるかもしれない。

更に、空力にいかにも効果を発揮しそうなスタイリッシュな面構成になるだろう。

 

【電動化時代を見据えた進化】

 

 次期型はハイブリッドとEVモデルが準備される可能性が高い。

現行に準備されているパワートレインの全てとはいかないがいくつかは継承されるだろう。

ハイブリッドはトヨタとの協業で作り上げるものと予想してきたが、マツダ独自のストロングハイブリッドとなりそうだ!

一方でEVモデルでの課題点は航続距離で、「MX-30」よりももっと長くしなくてはならない。具体的な数値等は不明だが、先に挙げたモデルより進歩していると見て良いだろう。

 以上の事を実現できるプラットフォームは「SKYACTIV マルチソリューションスケーラブルアーキテクチャー」で、次期「CX-5」はこのPFとなる説が有力だ。

 

デビュー時期は2025年で、EVモデルは1〜2年後とブランクが生じる可能性もある。

マツダが作る次世代の「CX-5」も心が走るものになるのか、その登場が見逃せない!!