⚠️当記事は筆者の妄想を含み、事実とは異なる場合がございます (しかも長いです)
さて、約年ぶりの開催となる東京モーターショーが日々刻々と近づいている。
今回からその名称を「ジャパンモビリティショー」に改名しイメージの刷新がなされた印象だ。
年ぶりの開催という事もあり、そのワクワクに満ちている筆者は各メーカーが何を出典するかをガチで予想してみようと思う。
繰り返しにはなるが今回は妄想多めであるため興味がない方はスルーしていただきたい。
(画像引用元:日本自動車工業会)
【トヨタ】
まずは国内外問わず最強なトヨタから予想しようと思う。
2019年の時は未来のモビリティを展示した印象が割と強い(関連会社を含む)が、今回はクルマのみを予想していく。
2021年に行われた16台のEVを展示した時のインパクトを参考に数で迫力を出す可能性は大いにあり得る。
もちろんトヨタの戦略通り「マルチパスウェイ」の展示方法で来るだろう。
そこでHEV,BEV,FCEV,PHEVと4本の柱を中心に考えるとそれぞれにクラウンシリーズを配置する可能性があるのではないだろうか。
HEVにクラウンクロスオーバー、クラウンスポーツ、FCEVにはクラウンセダン、PHEVにエステート、BEVに「クラウンシグニア」(実態は不明の商標のみとられているモデル)が展示されたらインパクトも大きいだろう。
これにより4つのコーナーで脱炭素に注力していることも印象づける事も出来そうだ。
更にはセンチュリーSUVやアルファード、ヴェルファイア(PHEV)、ランドクルーザー250が展示されてもおかしくはない。
BEVコーナーはbZ1Xやまだ見ぬモデルが展示され盛り上がるのではないだろうか?
個人的には「コンパクトクルーザー」があったら嬉しかったりする。
もちろんGRコーナーでICE好きを置いていかない戦略を取るだろう。
しかしながらBEVのGRモデルを展示してもおかしくなく、正直予想を毎度超えてくるトヨタはもっと壮大なスケール感を我々に与えてくれる可能性は大いにある。
よって予想がとても難しい…
(画像引用元:TOYOTA)
【日産】
今年創立90周年を迎えた日産。
ここに至るまで本当に色々あったがジャパンモビリティショーではBEVをメインにe-POWERを支えとして展示するのではないだろうか?
「エルグランド」の新型がコンセプトモデルであれ展示される可能性は高く、ここを逃すとトヨタ、ホンダに商機を奪われかねない為ここでの発表は大いにあり得そうだ。
更にASSB(全固体電池)搭載のプロトモデル(OUTシリーズではない)が展示される可能性も排除出来ない。もちろんBEVのスポーツモデル、LCVを展示する可能性もあるだろう
e-POWERでは、軽、SUV、先に紹介したミニバンをメインとするだろう。
SUVは次期「キックス」、「キャシュカイ」あたりが展示される可能性もある。
軽自動車は「デイズ」「ルークス」e-POWERに期待したい。日産がメディアを通じ試作した事を認めている為早期実現にも期待しておきたい。
割と現実的なのは90周年記念車をお披露目だ。
これは「ノート」や「セレナ」、「キャラバン」などに設定されそうだが果たして…
(画像引用元:Nissan)
【ホンダ】・【AFEELA】
EVに積極的なホンダだがイマイチ具体的ではないホンダ。今回はBEVを中心にFCEV、e:HEVを展示するだろう。
BEVは軽商用などを除く新規モデルをコンセプトで良いのでどんどん打ち出してもらいたい。
次期NSXのコンセプトカーの展示はほぼ確実なので楽しみに待とうと思う。
FCEVは新型CR-Vが筆頭になるはずだ。どこまで打ち出すかわからないが、他にもセダンタイプのFCEVがあると面白い。
(画像引用元:HONDA)
e:HEVはオデッセイの再販、新型アコード、エレベイトでインパクトを与えてくるはずだ。コンセプトカーとしてお手頃な価格帯のスポーツモデルの登場に期待したい。
ソニーとの合弁ブランドであるアフィーラも展示してくるだろう。
こちらはホンダほど注力する可能性は低いが日本では恐らく初展示なので話題性がありそうだ。
(画像引用元:AFEELA)
【スズキ】
軽自動車のラインナップで攻める事がほぼ確実視されるスズキ。
EVコンセプトもたくさん出てくるだろう。現実的なのはトヨタ「ルーミー」がフルモデルチェンジした際に対抗馬として出すSUVライクの「ソリオ・クロス」があったら面白い。
卯年という事もあって「ラパン」のフルモデルチェンジもしくはコンセプトにも期待したい。
「スイフト」および「スペーシア」の次期型がお披露目される可能性は極めて高いだろう。
「eVXコンセプト」のより市販型に近いモデルが出る可能性も排除できず、こちらも割と現実的である為期待して待ちたい。
(画像引用元:Suzuki)
【ダイハツ】
今年色々な不祥事が相次いだダイハツ。
新型ムーヴが遅れるに遅れてジャパンモビリティショーでお披露目されるだろう。
また次期トールの市販型に限りなく近いコンセプトモデルもきっと公開される事だろう。
EVにも力を入れている事を示すために「ハイゼットカーゴEV」の展示、更にはより乗用のスライドドアEV、パッソのような小型EVのコンセプトカーにも期待したい。
現実解は軽HEVのお披露目かもしれない。
(画像引用元:Daihatsu)
【三菱自動車】
「デリカミニ」の売れ行きが好調なのも功を奏したかピックアップトラック「トライトン」を来年発売する予定の三菱自動車。
もちろん「トライトン」は展示される事だろう。「アウトランダーPHEVラリーアート」の市販型に期待しているのは私だけではないだろう。
「デリカ」が55周年という事もあり、次期デリカのコンセプトカーが発表される可能性は大いにある。乗じて「デリカミニ」にも「何か」ある事を願っている。
RVRの未来を描いたモデルの登場にも期待して待ちたい。
(画像引用元:Mitsubishi)
【マツダ】
ラージ群で攻めているマツダ。
もちろん「CX-80」が明らかになるのはジャパンモビリティショーの場であろう。
MX-30のフェイスリフトが実施されるというタレコミが本当であればこちらも発表か。
更にはモデルライフが延びているクルマたちの次期型を示唆したモデルの登場にも期待したい。
ロードスターの未来を描いたとされる「ビジョンスタディモデル」の実物が展示されると話題性も一気に跳ね上がるだろう。
「RX-9」が見られたら最高だが果たして…
(画像引用元:Mazda)
【スバル】
前回の東京モーターショーでは「レヴォーグ」のコンセプトを展示したスバル。
今回は「レヴォーグレイバック」が見られるはずだ。
もちろんこちらはジャパンモビリティショーより先に発表される可能性が大いにある為、より接近して見られるという面では初めてになるかもしれない。
更には「ソルテラ」に次ぐEVシリーズの登場にも期待したい。ラージSUVだけでなくコンパクトなサイズでも登場して欲しいというのが本音だ。
次期「フォレスター」のコンセプトカーがこの場で発表される可能性は高い。
当たらずとも遠からずといった印象を纏い発表されるかもしれない。
(画像引用元:SUBARU)
【レクサス】
新車攻勢が止まらないレクサス。
LBXやGX、LMの展示はほぼ確実だろう。
テコ入れされたGSが見られる可能性もある。
確実なのは「クルマ屋がつくるBEV」だ。
こちらは佐藤社長がこの場でお披露目すると公言している。
更にはGR GT3の市販型に近いプロトモデルの展示が現実味を帯びている。そうなるとエレクトリファイド・スポーツの展示も大いにある。
(画像引用元:SUBARU)
【外資メーカー】
こちらは全体数の把握は不可能だが、ほぼ確実に出展するであろうメーカーは「ヒョンデ」、「BYD」、「Turing」。
「ヒョンデ」はコナ・エレクトリックが話題になるだろう。とてつもなくヤバい「黒船」といった言葉が似合う価格帯である。BYD「ATTO3」とどうなるのか楽しみだ。
「BYD」ブランドでは「ドルフィン」、「シール」で攻めるがこれ以外に期待できるのは「シーガル」だ。これは私の妄想を含めるため何も根拠があるわけではないが、割と現実味はあるだろう。
「Turing」は日本発の完全自動運転EVメーカーを目指すスタートアップだ。このメーカーからも何らかのモデルが展示される。
さて今回は約2ヶ月後に迫ったジャパンモビリティショーの展示車両を予想してみた。
他にも「こんなのあるんじゃない?」というのがあればどんどんリプ欄に送ってほしい。