三菱のコンパクトSUV「XFORCE」がGIIAS 2023の場を持って正式に発表された。
同モデルは2022年に「XFC コンセプト」として市販型の登場を示唆する形で大まかなデザインは明らかになっていた。
先日、市販型が正式な車名等を明らかにする事ないまま発表された。
「エクスパンダー」の登場時と同じ方法を用いたという事になる。
(画像引用元:三菱自動車)
新型「エクスフォース」のデザインコンセプト「Silky & Solid」。力強く精悍なエクステリアと今までにない先進感に満ち溢れたインテリアデザインをしている。新時代のダイナミックシールドはジェットファイターグリルを思い出させる。
(画像引用元:三菱自動車)
インテリアでは、インストルメントパネル(三菱車初のメランジ生地を採用)をドアトリムまで繋がる一貫性のあるデザインで、広々とした空間が作り出されている。
また、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオには先進感がある。
マルチウィジェット表示で、画面を3分割すると多くの情報を提供できる。
(画像引用元:三菱自動車)
「パジェロ」で使われていた3連メーターをオマージュしたマルチメーター表示には三菱ファンにはグッとくるものがある。
(画像引用元:三菱自動車)
エンジンは「4A91」型。高効率CVTによる低燃費と高い静粛性を作り出すという。
またこの「エクスフォース」には 三菱自動車初採用となるウェットモードが備わっている。
「エクスフォース」はASEANを中心に発売され、今のところ日本市場での発売はないようだ。気合の入っているモデルであるため残念だ。
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