2022年10月、昨年開催されたベトナムモーターショーにて三菱はXFCコンセプトを明らかにした。そのモデルは日本でも多くのメディアが取り上げ、日本でも多くの人気を得ている。
そのコンセプトモデルが市販化に向け動いているのは、このブログを読んで下さる方ならご存知だろう。今回はさらに前進した。
ベトナムのビンズオン省の閉鎖された道路で再びテストカーが目撃された。
今までよりカモフラージュが薄くなった印象だ。
(画像引用元:vnexpress)
ホイールもしっかりと見てとる事ができる。(後述)
やはりその存在感やサイズからRVRの後継の様な佇まいをしている。
黒いテープはボディのラインを表している事がわかる。ライトもLEDという点も含めてコンセプトモデルを維持している様だ。
ハンドルはヒドゥンのタイプではなく、従来のものとなっている点にも注意したい。
(画像引用元:vnexpress)
画質こそ荒いとは思うが、ナンバープレートの位置をよく見ていただきたい。
コンセプトでは欧州のナンバープレートしか入らなそうな造形だったが、日本の様なナンバープレートも入りそうなものへ変更されている。
(画像引用元:vnexpress)
ホイールはコンセプトから大きく逸れる事なく市販化されそうだ。
ブラックに塗装されたところと銀メッキで先進感を演出する事だろう。
イメージ的にはアウトランダーPHEVのソレである。
そして、インドネシアではXFCコンセプトの意匠登録が完了した。
市販モデルではない事は明らかだ。
サイドビューではアウトランダーの弟の様な存在感がある。
このモデルは今年も開催予定のGIIASで発表される予定だ。それに伴いデポジットを受け付けている。車両の価格は7億ドンからと予想しているメディアが多い。
製造は今秋を予定。ベトナムでは少し遅れる可能性がありこちらは来年の極めて早い時期でもおかしくない様だ。
日本市場でもきっと人気を博すモデルになるだろう。三菱自動車の英断に期待したい。
市販モデルの登場が楽しみだ。
画像はこちらから→Mitsubishi XFC chạy thử ở Việt Nam - VnExpress
レンダリングはこちらから→