【Review】北米ブランドから復活した名車!! アキュラ/インテグラ

【Review】
Hej Hej!高校生自動車ライターのRioです!今回は第8回ということで、先日ホンダウエルカムプラザ青山で展示イベントが行われ話題となった日本未導入モデルのインテグラ、その中でもベーシックグレードのAスペックをご紹介したいと思います。

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ホンダの名車の1台が、このインテグラバック・トゥ・ザ・フューチャーの主役を演じたマイケル・J・フォックスを起用した「このクルマ、カッコインテグラ」のCMでも話題になったこのモデルだが、日本市場では2007年に一度生産を終了している。そして15年の時を経て、ホンダの北米プレミアムブランドであるアキュラからついに復活を果たした。

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日本市場には導入されていないものの、今回「2023 北米カー・オブ・ザ・イヤー」の「Car Of The Year」及び「10Best Engine」の受賞を記念して、ホンダウエルカムプラザ青山での展示が行われた。

今回レビューするAスペックは、最もスタンダードなグレードだが、それでも内外装の質感は高い。エクステリアには無塗装パーツはほとんどなく、グロスブラックで塗装されたブラックのパーツは高級感を漂わせている。アキュラ独特のヘッドライトデザインはシャープな印象。左側のヘッドライト下部と右側のテールライト下部に刻まれたインテグラのロゴは特徴的。
リアに回ると、流麗なルーフラインやヌッとしたデザイン(←語彙力…笑)が印象的。マフラーの処理やディフューザー形状のバンパーはスポーティな仕上がりとなっている。

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インテリアに移ると、兄弟車であるシビックの面影を感じる。インパネのデザインが独自のものになっているが、使われているパーツや基本的なコンセプトはシビックのもの。ただ、所々にスポーティな仕立てが施されており、ドライバーのスポーツマインドを引き立てる。

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そして乗り込んだときのメーターのアニメーションが「さすがプレミアムブランド」と感じされる演出となっている。スポーティなモデルでありながら、シートがホワイトなのがかなり好印象。スポーティに仕立てようとすると、ブラックでまとめがちだが、ホワイトを採用することで上品かつ上質な空間にまとまっている。
ただ、後席のひじ掛けはやっぱり自立しない(笑)。アキュラでも、そこはやっぱりホンダクオリティなのか…。

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このインテグラの展示イベントや、現在行われているホンダ創立75周年記念展示イベントなど、日本未導入モデルを相次いで展示しているホンダ。これは何かの匂わせなのか。はたまた特に何もないのか…(笑)。

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インテグラを日本導入しても、シビックとかなり被るし、サイズがほんの一回り大きいくらいなので導入の可能性はかなり低い。だが、インテグラというビッグネームの復活は話題になると思う。少しだけ期待してます、ホンダさん!

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最後までお読み頂き、ありがとうございます。それではまた次のクルマでお会いしましょう。Adios!

Written and photo by Rio fromCariview