こんにちは
本日は先日発表された『Challenge 2025』で隠されていたモデルが少しずつ判明し始めた為お伝えさせていただきます。
さて今回明らかになったのは、『Challenge 2025』 でベールに隠された"MPV HEV"は 同社の大ヒットモデルである「エクスパンダー」と近いクラスだということ。
三菱インドネシア(MMKSI) のセールス & マーケティング部門ディレクターである土田氏によって判明しました。
(画像引用元:三菱自動車)
その近いクラスというのはエクスパンダーよりサイズが大きくなるのではなく、逆にそれより小さいモデルと言われています。
ですからサイズ順で並べるなら MPV HEV<エクスパンダーとなります。
(画像引用元:三菱自動車)
残念ながらデリカは直ぐには出ない様だ…
今回ベールに包まれた"MPV HEV" は、エクスパンダーとの差別化を進めるために「トヨタ アバンザ」や「スズキ エルティガ」などのエクスパンダーよりも小型な、世間一般には小型MPVと呼ばれるセグメントに対抗するモデルとして開発を進めているようです。
(エクスパンダーでは大きいという顧客層を得ようという考え)
(画像引用元:三菱自動車)
三菱が得意としているインドネシアで恐らくライバルとなるのはHEVという観点から言えば「トヨタイノーバゼニックス」があげられますが、同車のサイズは一回りほどエクスパンダーを大きく、直接的に戦火を交えることはなくともユーザーは選択肢として比べる対象になるのでしょう。
(画像引用元:TOYOTA)
土田氏は同日、この"MPV HEV"をインドネシアで販売する事を検討されていることを明らかにしました。
土田氏はインドネシアを選択してほしいとのことですが、三菱自動車の電動化技術を駆使するとしてもどの国で生産し販売をするかその点に関しても結果は出ていないという点も明らかになりました。
恐らく車の開発自体は進められているものとみられ、これがいつ発表されるのかわからないものの(Challenge 2025にも記載なし)、開発は良いところまで来ているとも取れそうです。
(画像引用元:三菱自動車)
インドネシア政府によれば、三菱自動車は 2今年中に ハイブリッドと搭載したエクスパンダーを生産する予定です。更に多額の新規投資のお陰でブカシ工場にて 2 つの新しいモデルも生産する予定なのでニーズが見出せれば早くに見られるのかもしれませんね。
というわけで今回は『Challenge 2025』の深掘り第二弾をお伝えしてまいりました!
情報が出れば扱っていこうと思いますので、また読んでいただけると幸いです!!