こんにちは
本日はインフィニティ(日産)の話題です。
昨今の日産はクロスオーバーEVであるアリアやサクラを送り出したり、電動化比率を上げたり「脱炭素」に大きく貢献している様なイメージがあります。
そんな日産が立ち上げた高級車ブランドであるインフィニティですが、大きな失速に見舞われていたのが現状でした。
事実それは少しずつ立ち直しつつあるものの、今後の見通しなど不明確でしたが、それが少しずつ判明して来ましたので、ブログにさせて頂きたく思います。
(画像引用元: INFINITI)
海外のカーメディアである「Auto News」によると次世代Q50の開発が進行中とのことで、Q50とは何ぞ?という方に説明しておくと、大まかに言ってしまえばQ50=スカイラインです。
そんな次世代Q50ですが、そのデザインは4年前である2019年に発表された"Qs Inspiration Concept"からヒントを得ているとされています。
この"ヒント"はおそらくはフロントをはじめとする全体のデザインで、今後のインフィニティのデザインの在り方を示すモデルとなりそうです。
(画像引用元:NISSAN)
気になるパワートレインですが、e-POWERをやガソリン、水素ではなくEVモデルとなり四輪駆動となる予定。
スカイラインとGT-Rの関係を考えるとこれは妥当な判断とも言えそうです。
つまりは次期GT-RはEVとなると見て良さそう。
(日産がスカイラインとGT-Rの立ち位置をどうしたいかにもよる)
(画像引用元:INFINITI)
また報道によれば、2年後の2025年からアメリカのミシシッピ州の工場で製造を予定。
この25年とミシシッピの工場となると思い当たるのはキャントン工場であり、昨年の今頃リリースされたニュース、"日産、ミシシッピ州の工場で新型電気自動車2モデルを生産"と合致します。
そうなると以前から出ていたティーザー画像のモデルはQ50とおそらくはスカイラインだったという事になりそう。
(画像引用元:NISSAN)
逆算して20年、21年頃から開発がスタートしていたのでしょうか?
そして更に報道では、日産版は"スカイライン"を名乗り、日本での販売の可能性も示唆しました。
Q50=スカイラインであることを考えれば輸入してくる可能性は確かに考えられますし、もし仮にそうであるのなら、日本でも早くて’25年には次期スカイラインと出会える事になります。
(画像引用元:NISSAN)
更にはこの勢いに乗って、レクサスRXのライバルとしてQX65(こちらもEV)が登場予定。
このモデルの全容は掴めていないものの、クーペSUVのデザインでDセグメントになると述べています。
ちなみに報道では触れられていませんでしたが、次世代QX80もスタンバイしています。
これら2モデルは北米のディーラーの上層部の方々は既に確認済みとの事でおそらくリークは無いもののこういったヒントは着々落とされそうです。
(画像引用元:INFINITI)
というわけで今回はQ50とスカイラインについて触れてまいりました。
少しずつ三菱以外のメーカーも纏められたら良いなぁと思っていますので、よかったらまた読んでください!
今回もお読みいただきありがとうございました!!