🇺🇸日産が新たな商標を取得!いよいよアレが登場か!?

※当記事は一部において不確実性を含みますので、真偽の程はご覧いただいた方に委ねます。

 

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(画像引用元:Nissan)

大幅な利益減となりホンダに助けられることになった日産。一部報道によれば新車の開発を一旦停止しているようだが、100%止まったかと言えばそうでもないかもしれない。いや、見切りをつけて動き出したのだろうか。

 

さてタイトルにもあるように今回の軸は米国日産だ。振るわない国内市場や他市場の分までカバーする必要があるアメリカ市場でこの度「E-TRAIL」という商標が取得。区分は12でありこれは自動車の車名に使われるもの。

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この名前だけ聞くと我々日本人が思い描く車名はやはり「エクストレイル」だ。最初に触れておきたいのは米国でエクストレイルはローグである事。この名称の違いはHEVとICEであることと言われている。

 

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(画像引用元:Nissan)

私のXを見ていただいている方なら察しが付いているかもしれないので一番最初に触れておきたいのはPHEVローグの存在だ。三菱自動車製のPHEV技術をローグに投入してデザインを変えて今年後半に米国で販売される。これにE-TRAILが使われる可能性は30%と言ったところだろうか。そもそもローグPHEVとして売り出せば良いだけであってわざわざ新車名を起こす必要もないだろう。

 

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(画像引用元:Nissan)

次に挙げる可能性はEV版エクストレイルの投入だ。現行のローグはICE単体でEVを追加するのも戦略としてはアリだが、現行型もライフサイクル後半でFMCが控えている。そのモデルにEVを追加するとはなかなか考えづらいように思えるが、23年にギョーム・カルティエ氏がジューク、キャシュカイ、エクストレイルの欧州でのEV化について触れていた。今はエクストレイルのポジションは次期リーフとして扱われているがエクストレイルEVの計画が再燃した可能性も排除できない。しかし、ローグのEVならe-ROGUEとして商標を出すか次期型を機にエクストレイルを名乗りEV版を出してE-TRAILにするかの2択である。日産九州のEV生産は28年以降、キャントン工場でローグEVの計画予定は変更さえなければ今の所ない。そうなるとEV版の可能性は消えるのかもしれない。(デイズとサクラのような関係性にしなければの話である)

 

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(画像引用元:Nissan)

そして最後に挙げるのは次期型での車名変更である。先述した通りローグとエクストレイルはパワートレインの差である。次期型はICE/e-POWER/PHEVで販売するため、ICEだけでの販売を終わるローグはもはやエクストレイルでありそのエクストレイルは商標が取れずE-TRAILになる可能性が1番高いのかもしれない。

関係がないと信じたいがローグは悪党を意味するためイメージ回復にはもってこいなのかもしれない。ホンダとの提携がなされた後に初めて新型車として出るモデルになるだろう。そうなればローグ改めE-TRAILはイメージチェンジ後の日産のリーダー役として持ってこいなのかもしれない…