三菱が2022年度第3四半期決算を発表。デリカミニも良いスタートを切ったようだ。

こんにちは

 

本日、三菱の2022年度第3四半期(2022年4月1日~2022年12月31日)の決算報告会が行われました。

 

まず、こちらの新型デリカミニの受注数が、1月31日(1/13〜1/31の先行受注活動)の時点で、約4,000台もあることが明らかになりました。

順調な滑り出しおめでとうございます。

とても良いスタートだと思います。

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(画像引用元:三菱自動車)

 

参考までにライバルとなるタントファンクロス(先行受注活動を開始してから2ヶ月の時点)は約7,000台でした。

この事からも特別悪いわけではないですし個人的に結構良いと思います(この辺は人の捉え方次第というのもあるでしょう)

 

さて、話を戻して決算報告の内容に入ります。

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(画像引用元:三菱自動車)

こちらが前年との販売台数実績の差です。

全体的に落ち込んだものの、それでもASEAN、豪州・NZ、日本のシェア率は増えています。

逆に中国、北米・欧州がかなり低下してしまっていますね。

(21年の中国ではエアトレックの発表・発売で勢いがあったが今回は中国にとっての新規車種がなかったのも理由のひとつかも?)

欧州はASX、コルトの発売が控えているので来年にはもう少し良い結果が待っているのかなと思っています。

 

それでは細かく見ていきましょう。

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(画像引用元:三菱自動車)

まずはASEANと豪州・NZから。

 ASEAN全体ではシェア率が高くなっている一方で、インドネシアはかなり減ってしまったというのが見てとれます。

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(画像引用元:MITSUBISHI MOTORS)

 

今後ASEANには少なくとも2台の新型車が投入されるのでこれらが功を奏する事を期待していましょう。

 

 豪州・NZもかなり頑張っている様です。

アウトランダーPHEVがより貢献したのでしょう。

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(画像引用元:MITSUBISHI MOTORS)

 

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(画像引用元:三菱自動車)

続いては北米と日本。

 北米ではかなり落ち込んでしまっている様です。アウトランダーは’21年の3Q時には旧型+新型で統計が取られているので細分化すると恐らくはアップしているのでしょう。

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(画像引用元:MITSUBISHI MOTORS)

 

 日本ではものすごくシェア率を高めています!

(やった!!)

登録車・軽自動車でも大幅な飛躍を遂げています!

少しずつそして確実に三菱のモデルが普及しているのは、ファンとしてとても嬉しいです。

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(画像引用元:三菱自動車)

 

というわけで今回は三菱の決算報告について扱って参りました。

今年中には次期中期経営計画が出るのでそちらも楽しみですね。

 

ここまで読んでくださりありがとうございました😊

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